私のストレスクリア 物語３　より

何があっても大丈夫。

そして今。

３、４年前の娘と私の大変だったことは、
もうすっかり解決してしまった。

地域の方や学校の先生方に見守られながら、
健やかに育っている。

バレーボールに励み、
学校に行き、
友達とおしゃべりして過ごしている。

何があっても大丈夫と、
娘を信じていられる。

ふりかえれば、

あの時、
母である私がうつっぽくなっていたのだろう。

そんな私が、
娘を追い詰めてしまったのだろうと思う。

そして、これから。

移住先をまた移住することになり、

何もわるいことしてないのに、

何も引け目を感じることもないのに、

堂々としてていいのに、

こそこそ逃げるように、

夜逃げするかのように、

この場所に住まいを変えた。

あの時のことを考えると、
夫とともに、
家族みんなでよく乗り越えたな、と思う。

今こうして穏やかな日常をおくれていることは、
本当にありがたいことだ。

私のように、

日常にふとつまづくことが、
あるかもしれない。

そんな時も転がるように落ちていかないように、

最終的にはガシッと受け止められるようなコーチ、

そんな存在でいられたらと思います。

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。