私のストレスクリア 物語1
きっかけ
私がストレスクリアコーチングに出会ったきっかけは、
当時小1だった娘のことがきっかけでした。
友達や近所の人に道で出会って声をかけてもらっても、
挨拶しない、
挨拶できない娘。
同じクラスの子に出会っても、
挨拶もしなければ、
さよならも言わない関係。
会話がない関係。
家族で喧嘩しても、
絶対に謝らない、
謝れない娘。
思うようにいかないと、
激しい癇癪を家族にぶつけ、
家族全体でお互いにののしりあう喧嘩がはじまるのでした。
場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)
そんな日が毎日だったので、
苦しい毎日でした。
こんがらがった問題の糸をほどきたいと思っても、
毎日同じパターンで激しい喧嘩をして、
家族全員傷ついて、
激しく消耗して終わる。
そんな毎日でした。
娘の、この症状は何なんだろう?
挨拶できない、謝れないって、何なんだろう?
ある時、ネット検索で「挨拶できない」等で調べてみました。
すると「場面緘黙症」という言葉に出会ったのです。
そして元場面緘黙症児だったカウンセラー、
山根貴子さんのホームページに行き着いたのです。
山根さんは、おっしゃいました。
問題の根幹はお子さんにはありませんよ。
もちろん旦那さんにもです。
問題の原因はあなたなんです。
お母さんにあるんです、とおっしゃいました。
そしてお母さんが変われば、問題は解決するんです、と
変わるための具体的な方法を教えてくださいました。
お子さんばかりみて、
旦那さんを二の次にしてはいないですか?
旦那さんを一番に置きましょう。
男の人の方が視野が広かったりするから
旦那さんの言うことのほうが一理あることだったりするので、
旦那さんの言うことのを尊重しましょう。
お子さんのことばかり心配しているのは、
お母さん、あなたの脳が暇なんですよ。
自分が自分のやるべきこと、
やりたいことなどに向き合いなさい。
そうしたら子どもを心配している暇はありませんよ。
こう書くと乱暴に聞こえるかもしれませんが、
山根さんは、苦しいお母さんの現実をよく理解した上で、
毎日メルマガで、惜しみなく具体的なアドバイスを
してくれていた愛の人です。
私にとって、山根さんの毎日のメルマガが救いであり、
状況を変えるために必死にすがりつく毎日でした。
山根さんのアドバイスをやってみると、
不思議と、解決の糸口が見えてくるようで、光がさしました。
世の中には不思議なことがあるのだなと思いました。
青谷典子さんとの出会い
そんな山根さんのメルマガに時折、緘黙症に理解のある
リトミックの先生、青谷典子さんが登場しました。
へぇーそんな先生もいるんだな。
近かったら青谷さんのリトミックを
子どもに受けさせたかったな、等と思っておりました。
青谷さんのブログを見て、科学の活動をしていたり、
活動が多岐にわたるのに興味をもち、
メルマガを読み始めました。
子どものかんしゃくなどに対して
大人はどう対応したらいいのかを
日々のメルマガで学びました。
そんな時、青谷さんのメルマガに、
わけの分からない不思議な投稿が増えました。
何なんだ?
何の話しなんだ?
わけが分からないけれど、なんだか気になる、、
青谷さんは、メルマガから充分信頼できる人と思えるけれど、
この最近言っていることは充分怪しい。
それがストレスクリアのことでした。
そんなことを思っている時、
ストレスクリアの説明会が全国であるということだったのです。
世の中まだまだ知らないことがある。
娘との関係、私の不安定な心の状態。
状況を打開するには、何かを学ぶ必要がある。
では何を学べばいいのか?
気になるので説明会に行きました。
でも、やっぱりよく分からないことだらけで、
これはなしだなと思いました。
しかし、家に帰って来てから、
申し込みの締め切りの日当日になって、
やっぱり気になってしまい、
今このくじを引かなかったら後悔するのではないか、
宝をとりのがすのではないのかという気分になってしまったのです。
締め切りの当日にあわてて、
用意してなかった現金を郵便局で用意するものだから、
郵便局員さんには振り込めサギか何か心配されました(^o^;)
こうしてストレスクリアを学ぶことになったのです。
続く
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